パッケージにはこのように書かれている。
・かりっと食感の飴がけアーモンド
・サクッと食感のクッキー
・しっとり食感のケーキ
そもそも「フロランタン」とは何か。
例によってウィキペディアで調べてみる。
フロランタンはフランス菓子で、ドイツではフロレンティーナ呼ばれるという。
いずれにしても、これは「フィレンツェの」という意味で、カトリーヌ・メディシスがアン2世のもとへ嫁ぐ際に、イタリアから伝えられた菓子らしい。また、別の説ではパリの製菓職人フロランが考案したので、この名が付けられたとも。
クッキー生地にキャラメルでコーティングしたナッツ類(多くはアーモンドスライス)をのせて焼き上げたものである。
ドイツ、オーストリア方面で好まれ、土地のお菓子として定着したのだと。
さて、「フロランタンみたいなケーキ」であるが、この菓子パンのミソは「みたいな」である。
「みたいな」ということは、あきらかに「それではない」ということを宣言している。
確かに、その形状にしろ食感にしろ、これは「フロランタン」ではない。
では「ケーキ」かというと、これもどうも違っているような気がする。
そういう意味ではこのネーミングはピッタリ当てはまるのであるが、何故このふたつをくっつけたのかには、大きな疑問が残るのである。
うーん謎だ。
(下の写真がフロランタン)
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