NHKの番組で「ブラタモリ」という番組をみた。
今日の番組では、京都をブラブラ歩くことをメインにしていたのだが、この京都のブラブラ歩き、一般的なブラブラ歩きではない。
即ち、京都のグルメだとか土産物、あるいは名所には一切触れていないのである。
最初に注目をしたのが、南禅寺の敷地をぶった切るように通っている「インクライン(傾斜鉄道)」。
琵琶湖疎水による舟運ルートの一区間を、台車に舟を乗せて上下させていたのが「インクライン」である。
タモリは、その鉄道の線路を固定するのに使われている「釘」に注目していた。
面白いのは、同じ線路の外側には、イギリス製の犬釘という釘が使われ、内側にはアメリカ製の亀釘という釘が使われていたことである。
その理由は説明していなかったが、ウーン、なかなかシブイところに目をつけたものだ。
タモリという男、やはりなかなかだぞ。
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