万座温泉では、「万座ホテル聚楽」というホテルに宿泊した。
朝、早起きして再び露天風呂に入る。
源泉は80度の高温硫黄泉。
外気温はマイナス5度前後らしいが、かけ流しの湯は温かいことこの上ない。
おおー、極楽、極楽である。
昨夜のブリザードとは打って変わって晴天。
ここのホテルの「ウリ」は露天風呂から見える「空吹(からふき)」だ。
「空吹」は、火山ガスが噴出す噴気孔で、ほとんど植物が生息していない岩肌から白い蒸気が盛んに立ち上がっている。
ちょうど左の写真の中央下あたりに、この噴気孔があり、周辺は硫黄の臭いに包まれ、ここが火山地帯であることが、はっきり実感できる。
浴場の名に「雲海の湯」と付けられていたが、まさに「雲海の湯」であった。
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