箱根の「箱根ガラスの森美術館」において、「1コインチャリティ美術館」が実施されるということで、出かけてみた。
チャリティの趣旨は、「入館料を義捐金として東日本大震災の被災地支援」という。
作品のガラスは主に「ベネチアン・グラス」であった。
「ベネチアン・グラス」についての知識はほとんどないのであるが、今日見た限りでは、かなり色彩を意識したものであり、さらに装飾についても複雑な装飾を施しているといった印象を受けた。
そこでその理由をウィキペディアで検索してみた。
ベネチアン・グラスは鉛を含まないソーダ石灰を使用することが特徴で、コバルトやマンガンなどの鉱物を混ぜることで、様々な色合いを表現、混ぜた鉱物により硬度が変化するとも言う。
また、高い装飾性も特徴であり、基本的な製法はソーダガラスを使用した吹きガラスで、空中で吹くことにより極薄にしたり、細く引き伸ばしたりする。
おおー、そうか複雑な装飾はここからくるのか。
アタシの観察眼も捨てたものではないね。
グラス作成に熟練した職人をマエストロと呼ぶのだそうだ
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