2013年4月2日火曜日

最強の二人

フランス映画の「最強の二人」を観た。
やはり、ハリウッド映画とは異なりフランス映画というのは、独特のテイストを持っている。

言葉ではなかなか表現できないが、エスプリ(機知に富んだ精神の働き)というか、ウィット(気まずさや相手の無神経な言動、攻撃的な態度をやんわりとかわして、その場の空気を和らげたり自分に有利な情勢をもたらしたりする、気のきいた言葉や洒落がとっさにだせる才知。機知)というか、どこか違うのです。

映画は、首から下の神経を事故によって麻痺させてしまった車イス生活の大金持ちと、貧民街育ちで、前科さえ持つ黒人との友情物語である。

シチュエーションとしては、よく在りそうな話であるが、フランス映画は、マイナスをプラスにかえてしまうエスプリ、ウィットを持っている。
また、身体障害者と健常者の付き合い方を提示しているような会話にも興味が持てた。


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