足。
単純な言葉だが、では「一体足とは何か?」
これを説明するとなると、結構面倒くさい。
しかしながら、辞書で引いてみると、これがなかなか面白いものであった。
①人やサルなどの動物の胴体下部から左右に分かれ伸びている部分で(その付け根は股【もも】)、からだを支える外に、歩いたり走ったり飛んだり跳ねたり蹴ったりする用を果たす、重要な部位。(狭義では、すねに対して直角に曲がる足首から先の地面を踏みしめる部分を指す。
「足の甲」「足の裏」。
一歩踏み出した距離を単位として算える時にも用いられる。ただし、多く使うのは「三(み)足」「四(よ)足」くらいまでで、それ以上にはあまり用いない。
①だけでこれだけの意味を持つ。
私の辞書では①から⑥まであるので、これは大変な数である。
たかが足、されど足である。
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