2021年5月29日土曜日

屋敷林

富山県の砺波地方には緑豊かな屋敷林に囲まれた家々(写真右)が、平野一面に点在する集落がある。

これを「散居集落(散居集落とは、各農家が100m程度の間隔をおいてバラバラに建てられた村落形態であり、個々の家々は強風の吹きつける西・北・南側の三方に杉を植え、風の少ない東側は垣根を薄くするもので、家の周りは自分の耕作する稲作地となっている。)」と言い、その美しい風景は日本の農村風景を代表する景観の一つだとも。

また、砺波地方では屋敷林のことを「カイニョ」「カイナ」と呼ぶと言う、これは垣根がなまった呼び名ということであった。

昨日見た番組(「こころ旅」)では、屋敷林の横を自転車が駆け抜けていった。

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