今朝テレビを見ていると「キツネうどん」について取り上げていた。温かい「うどん」の上に、油あげが一枚ペロッとのっているアレである。何をいまさらと思われるかもしれないが、これがナカナカ奥が深いなのである。
大阪では「キツネうどん」はあるが、「タヌキうどん」は無いということだ。「タヌキ」は「蕎麦」だけなのだと。したがって、「キツネ」と言えば「うどん」、「タヌキ」と言えば「蕎麦」のことを指すらしい。
また、大阪の隣りにある京都の「キツネうどん」は、大阪とは異なっていて、油あげを刻んだものが具としてのっているのだと。
関東圏の我々からしてみれば、「キツネうどん」をそれほど真剣に食べることはあまりないが、大阪では「キツネうどん」をメインとして出している店も珍しくないのだと。
そういえば、大阪道頓堀にある「今井」という店の「キツネうどん」は、ケタ違いに美味かったなあ。
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