今日、展覧会会場に最初に姿をみせてくれたのはG南とN西でともに同僚であったM先生。これからもお元気で。
次にT高の卒業生のKさんとNさん、二人とも元気そうで良かった。今年は大変な学生生活を強いられているけれど、頑張ってください。
二人と話をしていると、G南の国語科で同僚だったK先生、我々二人は名字もいっしょで、とても仲良しだったのです。世の中が落ち着いたら是非「手打ち蕎麦」を食べさせてください。
そうこうしているうちに、(御殿場からのお越しご苦労様でした)ワタシの図書館古典講座の生徒さんである、Sさん、Tさんの仲良し姉妹が登場。去年に続いて有難うございました。今年度も講座が開講できると良いのですがね。
さて、今日の写真は「湯島の狐」である。
湯島の狐
東京の湯島、箭弓(やきゅう)稲荷神社の狐である。
縁起には「鎮座の年月及び由緒は不詳」とあった。
ところで、神社は普通「狛犬」だが、稲荷神社には狐が鎮座している、何故「稲荷」に限って狐なのだろうか。
まず、「稲荷」というのは「稲生り」でもある、ここから「稲荷」は食物と関係のある神になったようだ。
一方、別の食物の神で「御餞津(みけつ)」という神がある。
狐の古名は「けつ」であり、どうもこのふたつが混同されて、「稲荷神社」の守り神が狐となったようだ。
ただし、「稲荷」と「狐」の関係には諸説があり、これが確実という説はないようである。
湯島天神という由緒ある神社の近くにあって、この稲荷の「鎮座の年月及び由緒は不詳」には心惹かれる。
不詳であるがゆえに、ここのキツネ様は魅力的なのである。
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