2020年8月21日金曜日

またまた、さらにまた夜に駆ける

またまた、さらにまた「夜に駆ける」である。

先日、ユーチューブの「夜に駆ける×長く短
い祭り」という「二つの曲くっ付けバージョン」
を紹介したのであるが、何故二つの異なる曲が
上手くにフィットするのかを、N西高芸術科
(音楽専攻)の卒業生(現在音楽大学に在籍
しているのです)にメールで質問してみた。

回答をまとめてみると、こんな感じ。
コード進行そのものは若干異なっているが、
コードに対するベース転回として、ラインは
ほぼ同じである。コードについては椎名林檎
の「長く短い祭り」の方が複雑であり、「夜に駆
ける」のコードは凝りすぎずシンプルな和音で
ある。

したがって、シンプルであるが故に、椎名林檎
の「長く短い祭り」のテンションコードとすんなり
マッチしたのではないか。
クラシック音楽として普通に聴くと、メロディは
伴奏の音に対して性格や性質に沿っていない
ので違和感がある。

ただし、椎名林檎の伴奏の効力というか、ジャ
ズの要素が強いので、「わざとメロディと伴奏
が外れている」ようにも聴こえる。
また、二つの曲は付点リズムが特徴的なので、
そこもマッチしている。

うーん、さすが音大生、Rさんしっかり答えて
くれて有難う。

0 件のコメント:

コメントを投稿