関東地方は危険な暑さだという。
関東地方ということは、隣接している静岡県もそれに近い暑さなのだろう。
御殿場も風が結構強く吹いているのに、湿度が高いような気がする。
これは日本海側にある低気圧の影響なのだろうか。
さて、今日も「お寺さん入門」の話であるのだが、今、仏教の全体像がわかるのは日本だけで、仏教の発祥地インドに行っても生きた仏教にはふれられないという。
もともと宗教には、生まれたところでは発展しないという性質があり、仏教が生まれたインドでは一度消滅しているそうだ。
また、インドから中国に伝わった仏教もその後元気がなくなった。
仏教だけでなく、キリスト教にしても現在の中東で生まれたものの、今ではイスラム教の方が強いし、キリスト教がしっかり根付いたのはヨーロッパである。
なぜそうなるのか、理由はともあれ、宗教とはそういう性格を持つのだそうだ。
うーん、ここの理由が知りたかったのだが、この本にはここまでしか説明がなかった。
「理由はともあれ」でごまかされてしまったようだ。
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