2019年2月9日土曜日

ラ・ラ・ランド


昨日の夜は、地上波初という売りの映画「ラ・ラ・ランド」をテレヴィジョンで観た。
配給会社の解説にはこのようにある。

売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。

うーん、評判が良かったことと、話の筋にジャズが絡んでいたので観ることにしたのだが、何だか中途半端の感は拭えない。
ミュージカル(ワタシはミュージカルは苦手なので、これはこれで良かったのであるが)にしては、歌やダンスが少ない。
かと言ってジャズに関係する部分も、けっして多くはない。
基本は恋愛ドラマなんだが、この点についてもそれほどインパクトがあるとは言えないのである。
ワタシの頭の中に残ったのは、「なぜこの映画の評判は良かったのだろうか」ということだけである。


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