昨日が節分で今日が立春。
立春とは、冬が極まり春の気配が立ち始める日。
『歴便覧』には「春の気立つを以って也」と記されている。冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となる。
ウィキペディアによると、二十四節気が成立した中国内陸部は大陸性気候のためこの時期は気温が上がり始めているが、海に囲まれた日本列島ではずれ込み、立春の頃に寒気や荒天のピークとなることが多い。南岸低気圧の発生も立春を境に多くなり、平成26年、関東で記録的な大雪になったのも立春後であるという。
立春は、八十八夜・二百十日など、雑節の起算日(第1日目)となっている。立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風を春一番と呼ぶとある。
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