2018年6月25日月曜日

ツイッターを140字以上に

日本人のかなりの人数を寝不足にさせた夜中のサッカー中継であったが、格上のセネガルに、2対2の引き分けという上々の結果で試合を終了することが出来た。
メデタシ、メデタシ。

今日の夕刊の「文化・文芸」欄に、「万引き家族」でパルムドール賞を獲得した是枝裕和監督へのインタビュー記事があった。

中でも是枝監督の注目される言葉がこれ。

「僕は意図的に長い文章を書いています。これは冗談で言っていたんだけれど、ツイッターを140字以内ではなく、140字以上でないと送信出来なくすればいいんじゃないか(笑)。短い言葉で『クソ』とか発信しても、そこからは何も生まれない。文章を長くすれば、もう少し考えて書くんじゃないか。字数って大事なんですよ。」

SNSが浸透した現代社会では、確かに意見を同じくする人たちにしか響かない言葉ばかりが勢いよく飛び交っている。
どこかの国の大統領を見てみるがいい。
ある意味これはオソロシイことだ。

意見を異にする人の考えを、じっくり聞いてみることの大切さも意識したいものだ。



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