朝の情報番組を見ていると、信号の色について疑問を呈していた。
「青信号」というのは、どう考えても「緑信号」なのではないか?
言われてみればその通り。
あの色はどう考えても「緑」である。
番組では念のため、外国人に信号の色を尋ねてみた。
結果は百パーセント答えは「グリーン」、すなわち「緑」であった。
では何故日本ではあの色を「青」というのか?
結論から言うと、日本で最初に信号が設置された時に、新聞記事に記者が「青」「赤」「黄」の三色と書いてしまったということであった。
昔から日本人の「青」と「緑」の概念はアヤフヤであり、例えば「緑色のリンゴ」のことを「青リンゴ」と言ったり、「緑の虫」を「青虫」と言ったりする。
信号の色もこれが原因であるようだ。
(写真は、富士霊園の子供の遊び場に設置されていた子供用ベンチ。)
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