今年の秋刀魚は小さくてあまり油がのっていないようだ。
もっとも、秋刀魚を食べることができるだけマシであって、不漁により、今まで行われていた秋刀魚に関わる行事も幾つかは中止になったということである。
何でも漁獲量は、ここ四十年で最低だった昨年を更に下回るそうだ。
原因は、「温暖化でサンマの回遊ルートが変化し、これに日本の漁法が対応できない」こと。サンマは寒流の親潮に乗って日本沿岸を南下し、暖かい黒潮とぶつかる場所が漁場となる。だが近年は北海道近くまで暖かい水が覆い、漁場が東の沖合へ遠ざかる傾向にあるという。
0 件のコメント:
コメントを投稿