2016年10月31日月曜日

ざる菊とヨーロッパアマツバメ

昨日、今日と載せた左の写真の「菊」は「笊(ざる)菊」というらしい。
今晩の県内ニュースで、まさに写真の場所が映されていたのだ。
なんでも地元の人が、一般の人にも見てもらうため、道路に面した畑に栽培したのだと。
形がちょうどザルを伏せたような形なので、この名がついたようだ。

ところで、今日の夕刊に「ヨーロッパアマツバメ」というツバメの記事が載っていた。
「夏の欧州に飛来する渡り鳥ヨーロッパアマツバメが、約10ヶ月にわたり一度も着地せずに越冬地のアフリカとの間を往復していることがわかった。」

この鳥は飛ぶのに適した流線型の体型で、ヒナを育てる約2ヶ月間以外は食事も空中で昆虫を捕まえて済ますなど、生活の多くを飛びながら過ごす。
2013年から2014年にスウェーデンに飛来した計47羽を捕獲し、飛行状況を記録できる装置を装着。
翌年以降に戻ってきた13羽の記録を分析したところ、越冬地のアフリカを往復する約10ヶ月間のうち99.5%以上の時間を空中で過ごしていた。

うーん、飛んでるけど、とんでもない鳥だね。
最も驚いたことは、夜明け頃、数キロ上空まで上昇して滑空する習性があり、その際に眠っている可能性があるということだ。




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