週休日だったので、静岡県立美術館まで出掛ける。
今回の展示タイトルは「徳川の平和」。
県立美術館所蔵の伊藤若沖「白象群獣図」を久し振りに観ようと楽しみにしていたのだが、この展示は前期のみということで、見事に空振りであった。
ただし、収穫もなくはなかった。菱川師宣の「江戸風俗図」である。
風俗図の中に登場する女性たちの着物。
その意匠のなんと素晴らしいことか。
要するに、着物のガラ、デザインであるが、今から400年も前に、あのような洒落た意匠を、よくぞ考えついたものだ。
これを観ることが出来ただけで、美術館行きの価値はあった。
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