2015年6月7日日曜日

生命大躍進

夜、NHKスペシャル「生命大躍進(こうして母の愛が生まれた)」を観た。
そこで「ハリもぐら」という奇妙な動物が登場したのであるが、これが実に奇妙。
「もぐら」と名前がついているので、この動物はほ乳類に分類されるが、「ハリもぐら」は卵で子を産むのである。
えーっ?
ほ乳類なのに卵?
確かに番組で「ハリもぐら」は卵を産んでいた。
その卵からこどもが孵るのだが、その後がまた面白い。
母もぐらに、乳はない。
しかしながら、皮膚の表面から白い乳状のものが汗のようにしみだしてきて、子どもは母親にへばりついてそれを飲むことによって成長して行く。

うーん、こうしては虫類からほ乳類へ進化したのだね。

(写真は通勤途中に見つけた「立ちアオイ」の花。)

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