2021年8月27日金曜日

三嶋大社

 図書館から「神社の解剖図鑑」という本を借りているのだが、これがなかなか面白い。

ワタシの家の位置から考えると、メジャーな神社(メジャーという言い方もおかしなものだが)で最も近くにあるのが「三嶋大社」である。この「三嶋大社」は古代、噴火・造島の霊験によって信仰され、中世には源頼朝をはじめとする武家の崇拝を受けた。祭神の三嶋大明神は、かつて大山祇神(おおやまつみのかみ=戦の神)とされていたが、国学者・平田篤胤が事代主神(ことしろぬしのかみ=恵比寿様=商売の神=金福神)説(伊豆の神々の縁起を記した説)を唱え紆余曲折を経て、現在はこの二神を祀る。

ふーん、何だか分からんが、三嶋大社には二神(戦と商売の神)がいらっしゃったのだ。




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