面白かったのは、実はワタシも同時に「米山さんから」と口ずさんだことだ。
その口ずさんだ理由について、彼は「何だか分からないけれど」と言っていたのだが、ワタシも同様に、何故口ずさんだのか分からなかった。
そこで気になったワタシは調べてみたのです。
正体は、この地方に伝わる民謡であり盆踊り歌の一節であった。
民謡の名は「三階節」、「三界節」とも言うようだ。
「米山さんから雲が出た」の歌い出しで、座敷歌として流行、曲名は同じ文句を三回繰り返すから(三回だったら、「三回節」の方が良いような気もするが)、あるいは仏教の三界からとも言うらしい。
米山さんから雲が出た 今に夕立が来るやら ピッカラ チャッカラ ドンガラリンと音がする アー 音がする 今に夕立が来るやら ピッカラ チャッカラ ドンガラリンと音がする ハァ ヤラシャレ ヤラシャレ
というような歌詞なのだが、ワタシが何故この民謡を覚えていたのかは不明なのです。
また、もうひとつよく分からないことは、「米山さんから」の「さん」である。
「米山」は標高993メートルの山の名である、その山に何故「さん」を付けたのであろうか。
うーん、分からん。
(写真は先週撮った紫陽花)
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