2020年6月17日水曜日

「ブラック・イズ・マター」もとへ「ブラック・ライヴズ・マター」

水曜テニスであったのだが、そこでテニスの師匠(師匠は英語の専門家でもある)からブログの件で怒られてしまった。
数日前に米国の黒人問題について触れたのであるが、タイトルに「ブラック・ライヴズ・マター」とすべきところをワタシは「ブラック・イズ・マター」としてしまったのである。
まったく、恥ずかしい次第である。

ただ、この「ブラック・ライヴズマター」の和訳に関しては、ウィキペディアには次のように記されている。

2020年ミネソタ州ミネアポリスで発生した黒人男性を白人警官が死に至らしめた事件に端を発する世界的に広がった抗議運動についての報道に際し、ハフポスト日本語版による当初の「黒人の命も大切だ」という日本語訳に対して異論・批判が生じたことを受け、「黒人の命を守れ」、「黒人の命も大切だ、軽視するな」、「黒人の命は大切(です / だ)」等の修正・追補が行われた。この「黒人の命は大切」という日本語訳は、他のメディアでも使用されている。
一方、この「黒人の命は大切だ」という日本語訳にも与せず、あえて「黒人の命を軽んじるな」と否定形を使った日本語訳も出ている。
その他、「黒人の命にも価値がある」、(ジョンボイエガが発した「black lives always matter」に対する日本語訳として)「黒人の命はいつだって問題だ」・「いつだって黒人の命は大切だ」などがある。
それでもなお、「そのまま素直に訳せば、『黒人の命が大切』あるいは『黒人の命は大切』となる。しかし、現在の抗議行動の文脈からすれば、黒人参加者たちは『黒人の命こそ大切』と言っているニュアンスになる」とし、「黒人の命『も』大切」でなく、「が」でも「は」でもなく、「黒人の命『こそ』大切」と訳されるべきだとの主張もある。

うーん、よく分からん。 


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