2020年2月29日土曜日

文学講座の終了

御殿場図書館での市民文学講座の最終回であった。
初めて講師を依頼されてからハヤ五年、五回目ともなると、ややマンネリ化してくるのだが、嬉しいことに多くの方に参加いただいた。
初回からずっと聴講、今年初めて聴講、あるいは複数回の聴講の方、どうも有り難うございました。
また、昨年から参加していただいているシスターズの笑顔には本当に救われました。
本当に有難うございました。

写真は近所から写した晴れた富士山の姿、そしてそこに思い切り邪魔をしてくる電柱・電線である。
邪魔ではあるが、考え方を変えると、むしろ面白さが出てくるような気もする。
邪魔のない富士山など、恥ずかしくてしょうがないではないか。

2020年2月28日金曜日

ブルー・ジーンズ

以前、「ジーンズの小さなポケットは何を入れるためのものか。」ということをブログに記したのだが、今日のテレビ番組では「ジーンズの代表的な色がブルーなのは何故か。」について触れていた。

所謂ブルー・ジーンズである。
結論は「虫よけ、蛇よけ」であった。

ジーンズというのは、もともとアメリカの炭鉱などで働く鉱夫(こうふ)のために作られた帆布を利用した頑丈なズボンなのであるが、同時に布を染めるために「インディゴ」という青い染料を用いたそうだ。
この「インディゴ」に防虫効果があったのだと。

なお、日本の「藍染」も同様な効果があるそうだ。

2020年2月27日木曜日

深刻

世の中はどうやら大変なことになりそうだ。
(まあ、世の中と言ってもワタシの関係する学校関係の世界のことにすぎないが。)

ニュース速報で、首相が来週から春休みまで(三月いっぱいなのだろうか)、小学校・中学校・高校の休校を要請したことが報じられたのである。
高校の場合、来週(三月の初め)というのは卒業式や高校入試(これはどうやら全面中止ではないようだが)あるいは学年末テストを予定している学校がほとんどだろう。
これらのイベントを一体どうするつもりなのか。

当然、子供たちの健康面を考えるのは第一であるが、ここでイキナリというのは、あまりにも唐突ではなかろうか。
それとも、ワレワレが知らないだけで、世の中は相当深刻な状況になってしまっているのだろうか。


2020年2月26日水曜日

タイミングの悪さ

コロナウィルスの影響がだんだん学校の方にも迫っている。

T高校の卒業式も、現在の状況を鑑みて、在校生の出席が中止となった。
また全国ニュースを見ていると、卒業生の保護者は出席せず、教員と卒業生だけの学校もあるようだ。

学校というところは、ここ一・二週間で卒業式、入学試験、学年末テストと、重要な行事が続くのだ。
あまりにもタイミングが悪いのではないか。

2020年2月25日火曜日

モンブラン

ファイル:Mont-Blanc-cake.jpg「マツコの知らない世界」というテレビ番組でケーキの「モンブラン」について放送していた。
番組を観ていてイロイロなことに気づかされた。

モンブランとは、黄色いケーキであること。山の形に似せて作ったことからこう呼ばれること。
名前の由来は、アルプス山脈のモンブランであり、フランス語で「白い山」を意味するそうだ。フランス語ではモン・ブラン・オ・マロン(仏: Mont Blanc aux marrons。または短くMont Blancとも。地方によってはトルシュ・オー・マロン)と呼ばれる。
尚、上に降りかけられる白い粉砂糖は雪を表しているという。
山名と同様にイタリアではモンテ・ビアンコ(伊: Monte Bianco)と呼ばれる。

面白かったのは、フランスのモンブランとイタリアのモンブランは、ケーキの形が異なっていることだ。
その理由は、フランスからみる山の形とイタリアから見る山の形が異なっているからなのだそうだ。


2020年2月24日月曜日

頭蓋骨に穴をあけてから三年

自分の頭蓋骨に穴をあけてから三年という月日が経った。
考えてみると、この年の二月はワタシの人生において
最悪の年だったのかもしれぬ。

「硬膜下血腫」がその病名であるが、一歩間違えていればワタシもこの世に存在していなかったのであろう。

まあ、この世にまだ生を晒していることは、「もう少し何かをしろ」の啓示と考え、これからも頑張ってみよう。


2020年2月23日日曜日

なかなかのコマーシャル

テレビのCMに面白いものがあった。

ベンチに座る二人の男性。
主人公の男性が、「オレさ、スヴェンソンなんだ」と話し始め、「スヴェンソンって何?」と気になる様子の友人。
さりげないからこそ、つい教えたくなる・・・

と、ここで終わってしまうのだが、観ているワタシは結局「スヴェンソン」とは何かわからぬままである。
分からないことに不安を感じて早速ネット検索。

結果、「スヴェンソン」とは増毛製品やウィッグなどを製造販売している会社ことがわかった。

うーん、自ら調べさせるとは、なかなかやるな。


2020年2月22日土曜日

連鶴

写真は秩父宮記念公園の母屋にあった折り鶴である。
折り鶴の説明には「連鶴」とあった。

では「連鶴」とは何か。

「連鶴」とは折り紙の一種で、一枚の紙からつくられる数羽の連続した折鶴のこと。紙に切込みを入れて折るとある。
また、折鶴同士のつなぎ目に負荷がかかり破けやすいため、折るには薄い和紙などが適している。
連鶴という用語は、1990年代ごろから広まったそうだ。
『秘伝千羽鶴折形』の名称があり、かつては連鶴のことを「千羽鶴」とよんでいたとも。




2020年2月21日金曜日

ウィルスの影響

新型コロナウィルスのニュースが毎日毎日報道されているのであるが、その感染力の強さと共に、経済活動に及ぼす影響力に脅威を感じる。

今日のニュースでもその影響が、意外なところで出ていることが報じられた。

例えば、岐阜県では(生産国が中国であったため)自治体の指定ごみ袋が供給できなくなってしまうということであるし、北海道では中国人観光客に圧倒的人気商品であった「白い恋人」というお菓子が、中国人観光客の激減により生産ラインを休止したことを告げていた。

いまさらではあるが、日本という国はここまで中国に依存していたのですね。


2020年2月20日木曜日

子は鎹(かすがい)

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朝ドラを見ていると、離婚した父と母の間に息子が入って、夫婦の間が修復しそうな場面があった。
この場面で思い出したのが、落語の「子は鎹(かすがい)」である。
これは別題「子わかれ」とも言うが、ストーリーはおよそ次の通り。

遊女に入れあげた挙句 女房と大喧嘩をしてしまった大工の熊五郎。愛想を尽かせた女房のおみつは息子の亀吉を連れて家を出て行ってしまう。
それから三年の月日が流れた。女とは結局別れてしまった熊五郎は心を入れ替えて大工の仕事に精を出す。元々腕のいい大工だったため、仕事は順調そのもの
ある日の仕事帰り、亀吉と偶然にも再会を果たす。大きくなった亀吉にこの三年のことを色々と尋ねる熊五郎
亀吉の話によると女房は内職の針仕事をしているが 再婚はしておらず何かと不自由なことも多いようだ。言われてみれば少々ボロを着ているのが気になった。

亀吉は家に帰ると熊五郎から貰った小遣いをおみつ見つけられてしまう。亀吉が盗んだと思ったおみつは問いただすが、亀吉は内緒にするという約束があるから熊五郎から貰ったというわけにはいかない

亀吉がそのことを熊五郎に言うと熊五郎はおみつ会って今までのことを謝りまた三人そろってやり直そうという話に「また元通りやり直せるのはこの子のおかげ 本当に子は鎹(かすがい)ですね」

最後はハッピーエンドの話であるが、さてこの「鎹」、おそらく今の高校生に聞いても何のことかさっぱり分からないだろう。

生徒諸君、「鎹」とは、金属製で「コ」の字の形状をしており、尖った先端部が2つある釘をいうのですぞ。


2020年2月19日水曜日

ライト

水曜テニスである。
先週の肩の痛みが不安であったが、実際に球を打ってみると、それ程の痛みは感じられなかった。
ジジイではあるが、一週間の時間があればなんとか恢復できるようだ。

写真は秩父宮記念公園にある、母屋の天井ライト。
おそらく母屋がつくられた時から存在しているライトなのであろうが、その意匠は斬新である。
極めてシンプルで、目を引き付けられる。


2020年2月18日火曜日

鬼滅の刃

今朝の新聞に「鬼滅の刃」の記事が載っていた。
「鬼滅の刃」とは、人と鬼の戦いを描く週刊少年ジャンプの連載漫画である。
記事には次のようにあった。

「この漫画はヒットの枠を超えた社会現象となっている。ネット上でも圧倒的な話題に。ジャンプ漫画によく言われる『友情・努力・勝利』に代わる優しいキーワードが注目を集める一方、ヒットの王道とはひと味違う異質さも魅力のようだ。」

ここでいう優しいキーワードとは、優しく救いのある世界観、すなわち「人情・堅実・救済」だという。
人の縁でつながる人情、超人的な特訓でなく長男だからという理由で頑張る堅実さ、鬼を倒すことが苦しむ鬼の救いになっている救済である。

さらに記事にはこうある。
「少年漫画と言うより朝ドラのような一面があり、アニメ好きに限らず老若男女に受け入れられやすい要素がある。」

ワタシのようなジジイでもなんとなく「懐かしさ」を感じるアニメなので、ユーチューブで是非見てくださいな。

2020年2月17日月曜日

春の嵐

昨夜の十時過ぎに名実ともにジジイとなった。
これは非常に妙な感覚であって、勿論、かつてなかったことであるゆえこの感覚が現れたにちがいなかろうが、実に不思議な感覚である。

昨夜はまさに「春の嵐」、雨風がひどく、気温が高い状態であった。
今、「春の嵐」と言ってしまったが、ネット検索をしてみると、「春の嵐」はメイストーム(五月の嵐)とも言うようなので、間違っているのかもしれぬ。
すると昨夜は「春一番の雨付属バージョン」ということになるのだろうか。

因みに、ネットでは「春一番」のことをこのように説明している。

具体的には、24日ごろの立春(りっしゅん)から321日ごろの春分(しゅんぶん)までの間に、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの毎秒8メートル以上の風が吹き、気温が上がる現象のこと

さらに「春の嵐」についての説明はこうなる。

気象庁によると、春の嵐は基本的に春一番と同じだが、3月以降も引き続き低気圧が日本海を発達しながら通過するようなときは「春の嵐」と呼ぶ。
また、春の嵐はメイストーム(5月の嵐)とも呼ばれる。
ちなみにこの言葉は和製英語であるそうだ。

2020年2月16日日曜日

インキュベートコンサート

N西の芸術科(音楽専攻)の卒業生から連絡があり、コンサートに出かける。
タイトルには「第五回インキュベートコンサート」とあった。
主宰が静岡県東部音楽振興会とあるので、おそらく音楽にカカワッテいる若者(大学生)を支援するためのコンサートなのであろう。

さて件のコンサートを案内してくれたのは、N西時代にワタシの教科当番をやっていたツインズのRさん。
Rさんの他にも、以前「ずんぶり浸る展」において、会場でミニコンサートをやってもらったツインズのAさん、クラリネットのOさん、声楽のNさんなどの出演があった。

今、あらためて認識したんだが、四人とも四月からは大学の四年生なんだね。

2020年2月15日土曜日

二回目の古典文学講座

二回目の古典文学講座。
今日は「中納言参り給ひて」という枕草子の一説から。

この部分は、敬語を学ぶには打って付けの
テキストである。
だからというわけでもないが、ワタシ自身どうしても熱が入る。
時には熱が入りすぎて空回りしていることもあるのだろうが、講座参加の皆さん、ワタシの講義を一生懸命に聴いてくれた。(講座参加の皆さん有り難うございました。)

さて、来週は「二月(きさらぎ)つごもりごろに」である。

2020年2月14日金曜日

久しぶりにバレンタイン

過去のような大騒ぎはないものの、今日はバレンタインデーであった。

ここのところ何年か、三年生ばかり担当していたので、三年生がいなくなった二月に存在するバレンタインデーは、生徒諸君からチョコレートを貰うこともなく、平穏無事に過ごしていたのだが、今年は一・二年生を久しぶりに担当、これもまた久しぶりに恩恵を受けることとなった。

意表をつく可愛らしいツナパン、また王道を行くブラウニーのケーキ、どうも有り難うございました。
また同僚さんの「濱うさぎ」、有り難うございました。

2020年2月13日木曜日

ジャズは死んでしまうのだろうか?

富士市にあったジャズのライブハウスは無くなってしまったのだろうか。
この一月までは、確かにライブの日程をホームページで配信していたのだが、二月の日程が出ていないような気がする。

近頃、ジャズを聴くための媒体も極端に少なくなっている。
CDショップが減ってしまった昨今、(これはジャズに限ったことではないのだろうが)音楽の中でも少数派のジャズは、なかなか媒体を手に入れることができない状況である。
さらに、情報さえもワタシの中ではストップしてしまっているのだ。
かつては、「スィングジャーナル」という月刊の情報誌があったのだが、それも廃刊となって長い年月が経つ。
ショックではあるが、日本においてジャズは死んでしまうのだろうか?

うーん、悲しいなあ。

2020年2月12日水曜日

胡麻の蠅

テニスの師匠から「ゴマのハエ(胡麻の蠅)」という言葉があるが、「ゴマのハイ(護摩の灰)」ではないかと言われた。

よく時代劇などを見ていると、確かに「胡麻の蠅」なる言葉が出てくる。

そこで語源辞典を引いてみた。
そこには「護摩の灰」が掲載されており、その意味は、「護摩の灰とは、旅人を騙して金品を巻き上げる泥棒」とある。
この護摩の灰とは、高野聖(こうやひじり=中世に高野山から諸国に仏道を勧めてまわった下級の僧侶をいう)のいでたちで、弘法大師の護摩の灰と偽り、押し売りをして歩いたも者がいたことから、騙して売る者や、押し売りをする者を呼ぶようになった。

さらに、こうもあった。
「胡麻の蠅」とも書くが、これは胡麻にたかる蠅がそれとなく近づき、しつこくつきまとうイメージが語源とされる。

なるほどね。
「護摩の灰」から「胡麻の蠅」が生まれたんだね。

2020年2月11日火曜日

蠟梅(ろうばい)

秩父宮記念公園の蠟梅(ろうばい)である。

ウィキペディアによると、蠟梅は、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹。
早生種では12月頃に、晩生種でも2月かけて半透明でにぶいツヤのある黄色く香り高い花がやや下を向いて咲く。

蠟梅と「梅」の字を使うが、ウメは寒い時期に開花し、香りが強く、花柄が短く花が枝にまとまってつくといった類似点があるが、バラ目バラ科に属しており系統的には遠縁である。

ふーん、蠟梅は梅ではなかったんだね。

蝋梅の名は、本草綱目によれば、半透明でにぶいツヤのある花びらが、まるで蝋細工のようであり、かつ臘月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くことにちなむという。
日本においては晩冬(小寒〔1月6日頃〕から立春の前日〔2月3日頃〕までの間)の季語とされる。
花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。


2020年2月10日月曜日

「ごじゅっぽ」か「ごじっぽ」か?

先週の金曜のブログに「分」について触れた。
その中で「五十分」を「ごじゅっぷん」と表記したところ、新潟の友人からクレームが入った。

「五十分」は「ごじゅっぷん」ではなく、「ごじっぷん」ではないか?
友人の言う通り、確かに「五十歩百歩」は辞書など調べると「ごじっぽひゃっぽ」と表記してある。
これは明らかにワタシのミスなのであるが、もう一度じっくり考えてみると、待てよ待てよということになった。
テスト監督などで残り時間を云う時に、「あと十分」を「あとじっぷん」とは言わないだろう。
周りの人間に聞いてみても「じっぷん」とは言わない。

実はこれ、言葉の「揺れ」である。
話し言葉ではよくある現象だが、言葉は常に言いやすい方に変化していくのだ。
そう考えると、あと何年かたつと辞書にも「ごじゅっぽひゃっぽ」と表記されるかもしれないね。

2020年2月9日日曜日

何もしない

何もしない日曜日であった。

何もしないというよりは、何もしたいことがないという日であった。

それこそ、思考することもタイギであり、ボーッとして日を過ごす。
今、こうしてブログを書くことが、精一杯のワタシであった。
これはしばらく授業と遠ざかってしまったせいなのだろうか。

さて、明日からは授業の再開である。
久しぶりに生徒の顔を見ることもできる。
これでやっと元のペースに戻ることが出来るのであろうか。

2020年2月8日土曜日

古典無責任講座初回

古典無責任講座の第一回目。

今年度は「少納言の鼻につく話」と題して、全四回を二月の土曜日で開催することになっている。

さて、会場の図書館に行ってみると、嬉しいことに、受講者がほぼ満席に近い人数となっていた。(受講者の皆さん、どうも有り難うございます。)
もっとも、一人であろうと満席であろうと、やること自体は同じなので、それがどうこうということはないのだが。

ここのところ、G南高の三年生の授業が終了し、またT高の方は入試があり、しばらく人前で話す機会がなかった。
だからと言うわけでもなかろうが、話の入りの場面ではやや緊張を覚えたのである。

おおー、しばらくの間忘れていた緊張感ですぞ。

2020年2月7日金曜日

音便

いよいよ明日から御殿場図書館での「古典講座」が始まる。
今年で五回目となるが、また新たな緊張をせねばなるまい。

数日前、天気予報を見ていると、気象予報士のお姉さんが「明日の日の出は、〇〇時四十四分(よんじゅうよんふん)頃でしょう」と言っていた。
気になったのは「分(ふん)」である。
これは「ぷん」であろう。

「分」の前が、「撥音(ん)」あるいは「促音(っ)」の場合は、「ふ」でなく「ぷ」である。
「四分」は「よんふん」ではなく「よんぷん」だ。
「五十分」は「ごじゅっふん」ではなく、「ごじゅっぷん」だろう。
音便なんてえのは、もうどうでも良くなってしまったのだろうか。


2020年2月6日木曜日

「乃が美」の食パン

御殿場に出店した「乃が美」の食パンを食べてみた。
今流行りの?高級食パンである。
一本(二斤)が八百六十四円(税込み)、写真は一斤なので四百三十二円だ。
店の売り文句にはこのように書いてある。

一、たまごは使用しておりません。
二、乃が美オリジナルブレンドの小麦を使用しております。
三、焼かずに美味しく食べていただける
「生」食パン作りにこだわり、
職人がひとつひとつ丁寧に焼き上げました。

さて、肝心の味であるが、「それなりの味」というのがワタシの感想である。
大体パンというものは「焼きたて」であれば、それ相応の美味さがある。
あとは材料、「質の高い材料」を使用すれば、これも美味いに決まっている。
そういう意味で「それなりの味」なのである。


2020年2月5日水曜日

「大工」・「左官」の語源

所ジョージの番組で「大工」・「左官」のことが話題になっていた。
ここで「大工」・「左官」の語源について触れていたようなのだが、チョイト聞き逃してしまったので、自分で調べてみた。

大工という語は、「大匠」と書いて 「おおたくみ」と呼ばれた官職名である。
大工(おおきたくみ)、少工(すないたくみ・すくなたくみ)、長上工(ちょうじょうこう)、番上工(ばんじょうこう)の4職課。
大工、少工は各一人づつの担当次官の関係であったようだ。

ふーん、「大工」に対して「少工」というのもあったんだね。

また、「左官」の語源は、行政事務官の役付は、頭(かしら)、助(すけ)、充(じょう)、属(さかん)の4等級があり、宮中の営繕を行う職人に、土木部門を司る木工寮の属(さかん)として出入りを許したことから(『日本国語大辞典』他)。
一方、建久元年(1190年)十月に東大寺の再建大仏殿の棟上のときに大工そのほかの職人が官位を受領しているが、そのとき壁塗が左官となったこと(『玉葉』)に基づいたものとする説(『国史大辞典』)もある。
さらに、実際に「左官」として使われだしたのは桃山時代からという説もある。
「沙官・沙翫」と表記されていたこともある。建築の「木」に関わる職を「右官」と呼んでいた説もある。

何だかこちらはイロイロな説が有りすぎてよく分からん。

(写真は秩父宮記念公園にあった「採水口」)




2020年2月4日火曜日

オジサンブーム


 
オジサンブームが来ているらしい。
ちょっと前までは嫌われ者の象徴のような存在であったオジサンが、ここに来てブームになるとは。

オジサンは広くは「年齢を重ねた男性」のことをいうが小さい子どもから見た場合、ほとんどすべての男性が「オジサン」と呼ぶ対象だという。
 (一般的には40代から50代にかけての中年男性を指すらしい)

インターネット検索での「オジサンの魅力」を引用してみると、つぎのようになる。

オジサンは若い世代に比べ長く生きている、この「オジサン世代」は、抱える問題や苦労も重ねてきた年齢に比例するものである。
しかし乗り越えた苦労をより明るくポジティブにとらえられ、かつ過去にとらわれず「今を生きるおじさん」は、若い世代には魅力的に輝いて見えるのだと。

ふーん、そんなものなんですかね。


2020年2月3日月曜日

シシド・カフカ、和太鼓をたたく。

「鶴瓶の家族に乾杯」という番組に、シシド・カフカが出演していた。
彼女は女優でありモデルであり、プロのドラマーでもある。
メキシコ生まれで、後アルゼンチンに移住、そ時にドラムの手ほどきを受けたのがダニエル・ピピ・ピアソラというジャズバンドのプロドラマーだという。

さて、番組では福井県の越前町で、彼女が和太鼓を叩く場面があるのだが、和太鼓のインストラクターに楽譜を渡され、初見で演奏をした。
楽譜があるとはいえ、さすがプロのドラマー、ほとんどミスなく太鼓を叩ききったのである。

おおー、これがプロというものなんだね。

(写真はワタシの部屋の電灯、何だか面白く撮れた。)

2020年2月2日日曜日

京杭大運河

以前録画していた「京杭大運河」という番組を観た。

恥ずかしながら、中国にこのような運河があるとは、この番組を観るまで知らなかった。
「京杭大運河」は総延長、プロジェクトの大きさ、歴史の古さで、万里の長城と並ぶ、古代中国の最も偉大なプロジェクトのひとつであるという。
北にある北京から始まり、天津両市及び河北、山東、江蘇、浙江四省を経由し、南にある杭州(余杭)まで延びている。そして、海河、黄河、淮河、揚子江、銭塘江という五大水系を通過する。
全長1794キロメートルで、スエズ運河の16倍で、パナマ運河の33倍、古くから、「黄金水道」と呼ばれているということである。

うーん、約1800キロメートル。
想像を絶する長さだ。
しかしながら、この事業によって一般市民は、どれほど苦しい思いをしたのかね。

2020年2月1日土曜日

写真展「赤帽のこどもたち」の終了

写真展「赤帽のこどもたち」の終了。

富士川のカフェ、「カフェ香のん」で開催していた写真展の片づけに行く。
写真展といっても、なにぶん喫茶店のギャラリーゆえ、写真を見ていただく方には、ひとつひとつジックリ観賞することが、なかなかできない環境であった。

にもかかわらず、富士川まで来ていただいた方には感謝、感謝である。


T高校のI先生有り難うございました。
また、テニス仲間のTさん、平日に来ていただいたのですね。
さらに、今日ワタシが到着する前に、(おそらく電車に乗って来てくれたのだと思いますが) T高校のMさん、Oさん、どうも有り難う、また感想を聞かせてくださいな。