ネット検索をしてみると、「竹輪麩とは小麦粉をこねたものをゆであげた食品(写真の白っぽい方)である」という。
グルテンのみではない小麦粉で作られていることから厳密には麩ではなく、食感も生麩とは異なるが、漢字では「竹輪麩」と表記され、麸の一種として扱われることもあるという。
ワタシが「ちくわぶ」を知ったのは、柳家小さんが落語で、高価な「ちくわ」の代用として安価な「ちくわぶ」を使用する蕎麦屋の噺(時そば)を演じていたからである。
「ちくわぶ」は外見が「ちくわ」とそっくりで、戦前までは比較的ポピュラーな食材であった「白ちくわ」を模して作られたと推測されているそうだ。
うん、それにしても、小さんの「時そば」は絶品だったよなあ。
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