池上彰の番組で「かくれキリシタン」と「潜伏キリシタン」について説明をしていた。
最近世界文化遺産に登録されたのは、「潜伏キリシタン」という言葉の方である。
では、「潜伏キリシタン」とは何か?
キリスト教禁教期の17~19世紀の日本において、社会的には普通に生活しながらひそかにキリスト教由来の信仰を続けようとしたキリシタンのことを学術的に「潜伏キリシタン」と呼んでいる。
また、キリスト教が解禁となった19世紀後半以降も引き続き潜伏キリシタン以来の信仰を続けた人々のことを「かくれキリシタン」と呼ぶが、その信仰のあり方は解禁以降に次第に変容したとされ、変容が進んだ段階の人々を「カクレキリシタン」と表記する場合もある。
へー、我々が教科書で習ったのは「かくれキリシタン」という言葉だけだったのですがね。
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