今回の展示に関して、ワタシはまず記念館の八つの壁面をイメージした。
さらに、八つの壁にそれぞれ核となる写真を置き、その写真を見ながら八つのテーマを設定、そしてそのテーマにそった二枚の写真をを加えて三枚編成の展示してみようと思ったのである。
そのテーマというのは、「指」「影と陰」下から目線」「変」「腕(かいな)」「後ろ姿」「本末転倒」「秋桜(こすもす)」である。
さて、一番目は「指」、以下「指」の写真と写真にセットしたコメントを載せてみる。
「指(ゆび)」とは、人間の身体の一部で、手や足の末端部にある突出部、中に関節のある骨格を含む。さらに、相同な構造は四肢動物全般に見られ、四肢の形成の初期から存在する物である。(うーん、ちょいと理屈っぽいな。)
「指」に関してのワタシの最大の疑問は、「指」には「手へん」が付いているのだが、「足」の「指」にも「手へん」が付いているのは何故だろうということである。(英語などのゲルマン語や中国語では、手の「ゆび」と足の「指」を区別しているそうだ。)日本語では大和言葉としての「ゆび」が手足両方を指しており、昔から特に区別はしていないようなのだ。
さて写真は、西高の筝曲部が御用邸で行なった野外演奏であるが、指と指の間に筝の弦を挟んだポーズなどは、何となく魅力的である。
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