2015年8月27日木曜日

四度めの「ワイン・ビストロ・ベルジェ」

四度めの「ワイン・ビストロ・ベルジェ」である。
今回は五月に予約、さすがに八月の予約を五月にとる人間はないようで、問題なく予約することができていたのである。

我々が店に入った時にはすでに二組の客があり、店内はいつも通り盛況であった。

テーブルにつくと、例の板製のメニュー(写真の一番目)の提示があり、注文の開始。
同行四人、悩みに悩む。

私の今回のチョイスであるが、前菜は「フォアグラの表面焼き」、前回もフォアグラだったので、写真を写すことをウッカリ忘れてしまっていた。

代わりに同行のOさんがチョイスした「自家製スモークサーモンとサラダマセトワーヌ」。
「マセトワーヌ」とは、ジャガイモ、ニンジン、豆など数種類の野菜を賽の目切りにして混ぜたサラダ
である。
(写真の二番目)
 私の主菜は「信州牛ホオ肉の赤ワイン煮」。
(写真の三番目)

柔らかい、実に柔らかい。
いったいどのくらい煮込んだのであろうか。
ナイフを入れると、肉自体がハラハラとほぐれるようであった。
これはまるでコンビーフのようだ。

添えてあるのはマッシュポテト。

四人のうち、三人までがこの「赤ワイン煮」を注文してしまったので、今回の写真はバリエーションに欠ける。

しかし、その中でOさんが注文してくれたのが「トゥールダルジャン御用達、名門ビュルゴー家の鴨モモ肉のコンフィと、とうもろこしのキッシュ」という超長い名のメニューだ。
(写真四番目)

これは一度聞いただけでは絶対に覚えられないだろう。
まあ、要は鴨肉のコンフィにキッシュがついているということなのだが。










さて、前菜、主菜と終了、最後の楽しみがデザートである。
私の今回のデザートは「ガトーショコラ、濃厚アイスクリーム添え」。
(写真五番目)
どいうわけか、デザートも四人が同じものを注文。

ただし、
これは三人分しかないということで、一人Aさんが「生チーズナンチャラカンチャラ」ということになった。



ただし、結果的にはこのデザートがとても美味しく、私などは密かに後悔してしまった。

いずれにしても、今回の「ワイン・ビストロ・ベルジェ」も大満足には違いなく、笑顔いっぱいで店を後にしたのである。

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