おじし きみがき
みんしき さぼかれ
つんしんかばこに
ぼぐさらし
ふりら かひい みさな
しじぐのるし
朝刊の「折々のことば」に載っていた絵本作家「元永定正」の歌?である。
解説の鷲田清一は言う。
意味のない言葉は、人を不安にする。
音の肌理(きめ)と転がりに身をあずけているうち凍てついた心が溶かされてくる。
「折々のことば」では「元永定正」の絵がわからなかったので、インターネットで検索してみた。
うん、うん、なかなか面白い絵だ。
特にその色彩には心惹かれる。
さて、肝心の歌のほうであるが、どう考えてみてもさっぱりわからない。
やはり、ここは鷲田清一氏の言うように、音そのものに身を委ねるようにしよう。
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