朝刊に「米マック包囲網」という記事が載っていた。
「マック」とはお馴染み、ハンバーガーの「マクドナルド」である。
記事によると、米国では「マクドナルド」の客離れによる不振が続いており、4月の売り上げ高は前年比2.3%減だという。
具体的な金額は示されていなかったが、我々の感覚から言えば相当の額なのだろう。
そして、更に深刻なのが、「米マック包囲網」の「包囲網」である。
米国の場合、新興バーガーチェーンや新興外食チェーン、さらにスターバックスやドラッグストアのチェーンまでが食品事業に力を入れてきたのだと。
さて、この傾向は日本でも当然見られ、例の中国の工場で期限切れの肉使用の発覚、さらに異物混入問題が業績に追い打ちをかけている。
日本の売上高の減少幅は、前年比1月で38.6%、4月も21.5%だという。
うーん、なかなか厳しい。
100円でハンバーガーが食べられたり、珈琲が飲めるなんて、マックは我ら貧しい老人の味方なんだがね。
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