今日のオリンピックはNHKで女子レスリング、フジテレビで新体操の競技を見ながら一人で興奮していた。
(ある意味、この二つは興奮の仕方が違っていたが。)
なんと言ってもワイルドとエレガントである。
レスリングを見ながら、「強いなあ」「凄いなあ」
新体操を見ながら、「顔ちっちぇー」「足なげぇー」
てなものである。
それはさておき、この国の女子は強い。
格闘技を見よ。
柔道といい、レスリングといい
金メダルをとるのは女子ばかりではないか。
しかも、その背景には、涙なしでは語れないドラマも控えている。
レスリング63キロ級金メダルの伊調馨選手は、じん帯損傷のまま決勝戦に出て、痛みをこらえながら優勝。
また48キロ級金メダルの小原日登美選手は、一度引退を決意、うつ病に襲われた時もあるという。そこから這い上がって金メダルを手にしたのである。
なんという精神力だ。
ただただ、恐れ入るばかりである。
(「豪商の館」による遠近法)
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