それぞれの学校にはそれぞれの文化がある。当たり前のことであるが、その中にはどうも馴染めない文化も存在するのである。
N西に赴任して一番戸惑ったのは、A3文化である。A3文化というのは、テストプリントがA3のサイズになっていたことだ。換言すると、N西にはB4サイズのプリントが存在しないのである。B4サイズの紙すら、すべてが駆逐されてしまっていて、職員室でその姿を見ることができない。これは驚きであるとともに、私自身、落胆することこの上なかった。だいたいA3のテストプリントというのは、美しくないサイズなのである。でかすぎる。しかもそれが40枚ちかくになると重い。ものには、分相応ということがあるではないか。もともと、行政の方で紙の統一(おそらく効率化を図ることが目的なのだろうが。)を推し進めたために、学校組織もそれにならい、このようになってしまったのであろう。愚かなことである。
声を大にして言うぞ。美しくないサイズのテストプリントには、美しくない問題しかできないぞ。(N西の悪口をいうつもりはないし、あと数ヶ月すると、私自身A3派になっているかも知れないが。)
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