ダルビッシュもやはり人間だったか。今日(10日)の大リーグの試合の感想である。
先日どこかのテレビ局の特集で、ダルビッシュを取り上げていた。その番組を見た限り、なんてクレバーなピッチャーなんだろうという印象であった。すべてを理詰めで考えている。「物事にはすべて理由がある。」とはよく言われる言葉であるが、その理由を分析して、自分をステップアップさせて行くのである。勿論ステップアップをさせるためには、それに合った肉体を備えていなければならない、彼はそのための肉体改造を計画的におこなっていたのだ。こう考えると、ダルビッシュというのは本当に非の打ち所のない野球選手だと、認めるしかなかった。ところがである。鍛えてもなお鍛えきれないのが、心なのであろう。本人もインタビューで答えていたが、「心と体がバラバラであった。」ということだ。ダルビッシュもやはり人間だったのである。
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