「は」の字日記
2020年3月31日火曜日
何を知っていて何を知らないか
ヒマに任せて週刊誌を捲っていると、なかなか面白い記事が見つかった。
哲学者の鷲田清一が大阪大学の総長時代、卒業する学生に送った式辞に次のような言葉があった。
「自分が何を知っていて何を知らないか、自分に何ができて何ができないか、それを見通せていることが『教養』というものにほかなりません。」
昨今の混迷の世の中を見ていると、実に身に染みる言葉である。
(写真は、先週富士霊園で撮った桜)
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