2019年11月7日木曜日

鬼灯

鬼灯(ほおずき)である。

鬼の灯と書いて「ほおずき」と読むのであるが、この理由は、お盆に先祖が帰ってくるとき目印となる提灯の代わりとして飾られたことに由来する。

ウィキペディアによると、日本の仏教習俗であるお盆では、ガクに包まれたホオズキの果実を死者の霊を導く提灯に見立て、枝付きで精霊棚(盆棚)に飾るということである。
「ほほづき」の名は、その実の赤くふっくらした様子から頬を連想したもの(「づき」は「顔つき」「目つき」の「つき」か)という。
同じく赤い果実から「ほほ」は「火々」であり「つき」は染まる意味であるともいう。
また果実を鳴らして遊ぶ子供たちの様子から「頬突き」の意であるともいう。
ほかにはホホ(蝥、カメムシの類)という虫がつくことを指すとする説もある。

へぇー、いろいろな説があるものだね。

(写真はこの間の日曜日に、秩父宮記念公園で撮った鬼灯である。)

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