2019年7月6日土曜日

古稀

テレビのクイズ番組で、日本の長寿祝いの問題が出題されていた。
解答者は順調に答えていたのだが、七十歳がどうしても思い出せず、そこで脱落してしまった。

そうです。
七十歳は「古稀」なのです。

「古稀」の云われは、唐の詩人杜甫の詩・曲江(きょっこう)「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」(酒代の付けは私が普通行く所には、どこにでもある。しかし、七十年生きる人は古くから稀である)に由来する。

還暦は数え61歳(≒満60歳)だが古希は数え70歳(≒満69歳)。
古希は長寿と考えられていて、長寿には還暦(かんれき)、喜寿(きじゅ)、盤寿(ばんじゅ)、傘寿(さんじゅ)、米寿(べいじゅ)、卆寿(そつじゅ)、白寿(はくじゅ)、百寿(ひゃくじゅ)などが他にある。

考えてみれば、ワタシもあと数年で「古稀」ですな。

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