昨日は「ブンブン」だったので今日は「アゲハ蝶」である。
この写真も「ブンブン」同様、秩父宮記念公園で撮った写真である。
ところで、「アゲハ蝶」は何故「アゲハ蝶」というのだろうか?
いろいろ調べると、「アゲハ」の「アゲ」は「揚げる」であり、空に飛びあがる様子が「フワフワと揚がる」ようなので、などというのがあったが、どうもイマイチ。
さらに調べると、次のようなものがあった。
着物の裄(ゆき=肩幅と袖幅を合わせたもの)を長めに仕立て、その余り部分を立たんで縫う事を"揚げ"と言いった。
今でも京都の舞妓の着物には揚げがある。
アゲハチョウが蜜を吸うときに羽根を上げる仕草をそれに見立て、羽根を揚げるから揚羽と呼ばれるようになったようである。
また、"揚げる"とは"艶やかに遊ぶ(芸者を揚げるなど)"と言う意味があり、大きくて美しい羽根を使って舞う姿から揚羽と呼ばれるようになったとも言われている。
うーん、こちらの方が説得力がありそうだ。
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