「神田明神」「湯島聖堂」から聖橋を渡ると「ニコライ堂」がある。
「ニコライ堂」は通称であり、日本に正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭、正ニコライに由来するそうだ。
正式名称は、「東京復活大聖堂」と言い、イエス・キリストの復活を記憶する大聖堂ということである。
ふーん、すべての宗教に疎いワタシには、ふーんというしかないですな。
建築の様式は、ビザンチン式が基本で、壁が厚く窓が小さく、中央にドームがあり、外からみると壮大で堅牢。細かい部分にイギリスのロマネスク風やルネッサンス式が巧みに取り入れられているのは、イギリス人のジョサイア・コンドルが工事監督にあたったからであると。
かつて、藤山一郎という歌手がいて、「ニコライの鐘」という歌があったのを何となく覚えている。
青い空さえ 小さな谷間
日暮れはこぼれる 涙の夕陽
姿変われど 変わらぬ夢を
今日も歌うか 都の空に
ああ ニコライの 鐘がなる
0 件のコメント:
コメントを投稿