「は」の字日記
2018年4月10日火曜日
椿
椿を写真に撮ることは、簡単なようでいてなかなか難しい。
その理由は、花と葉があまりにも整い過ぎているからだ。
おそらくモデル撮影などでもそうであると思うが、整い過ぎている対象というのは、意外と撮影に手を焼くのではないか。
つまり、整い過ぎているがゆえに、いくら枚数を撮っても皆同じように見えてしまう。
写真の本当の面白さは、平凡なごく当たり前の対象が、時に見せるトンデモナイ輝きをショットすることなのではないだろうか。
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