行くべきか、はたまた、やめるべきか、散々迷った挙げ句「行こう」と決心して出掛けたのが、静岡県立美術館の「蜷川美花」展。
イヤー、行って良かった。
三連休の中日ということで会場は結構混雑していた。
目立つのはやはり若者の姿である。
ワタシは若者ではないが、感覚的には「ドン・ピシャ」の写真展であった。
彼女は、写真家というよりもマルチアーチストと言うべきで、映画、ファッション、広告制作なども行なっている。
美しく鮮やかな色彩の写真が特徴である彼女だが、ワタシの心に一番食い込んできたのは、白黒で撮られたセルフレポートだ。
オリンパス(キャノンとかニコンでないことが嬉しい)のカメラで鏡に向かってシャッターを切っている。
自らのヌードも含めてその強烈な自己主張は、拍手・拍手だ。
ああ、行って良かった。
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