町内会の忘年会があった。
今どき、町内会で忘年会をやるところも珍しいのではなかろうか。
ただし、忘年会という名の会だが、実態は老人会の様相が強い会なのである。
恐らく、平均年齢は七十歳を軽く超えているであろう。
私の住んでいるところは、かつての新興住宅地というところで、同じような年齢の人がマイホームの夢を持ち、その実現場所として購入したであろうところだ。
したがって、それぞれの家が同じように子育てをし、子供たちは同じように巣立って行き、そして年寄りが同じように残ってしまっている。
私のように、定年間近になって移り住んできた人間は極めて珍しいのである。
たぶん、今の日本にはこのような場所がたくさんあるのだろうね。
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