最近、ユーチューブで「るろうに剣心」というアニメをよく観る。
チョイトはまってしまったようだ。
「るろうに剣心」の舞台は幕末。
かつて「人斬り抜刀斎」と言われた凄腕の暗殺者が主人公である。
そして、この剣心のモデルになったのが肥後藩士「河上彦斎」だ。
幕末の四大人斬りの一人である。
さてこの「河上彦斎」、実際どのくらいの人を斬ったのかは定かではないが、確かだと言われているのが「佐久間象山」の暗殺である。
「佐久間象山」は洋学者で弟子には、勝海舟、坂本龍馬、吉田松陰などそうそうたるメンバーがいる。
攘夷論者の彦斎が、開国論者の象山を襲ったという図式なのだろうが、ここには大きな間違いがあったようだ。
大体、象山の弟子である吉田松陰と、彦斎の師である宮部鼎蔵はいっしょに旅行をした仲である。
ここには大きな繋がりがあるのだ。
実際、彦斎は象山の事歴を知って愕然とし、以来人斬りをやめてしまったそうだ。
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