「つきあたってまがれば風」
道の突き当たりを曲がると、そこには風。
不思議な句である。
風は心地の良い風であろうか?
それとも厳しい風であろうか?
山頭火の乞食の旅からすれば、この風は後者なのであろうが、私にはどうしてもそうは思えない。
もう少し、からっとした明るい感じの風のような気がする。
写真はN東の一年生が夏に行なう海浜教室で、
遠泳のシーンである。
手前は、それを見守るライフセイバー。
左手を挙げて、合図を送っているのだが、これが何となく「つあたってまがれば風」なのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿