「安か安か寒か寒か雪雪」
九州のどこかの街であろう。
「安か(安いよ)、安か(安いよ)。」
年末の繁華街で売り子が必死になって何かを売ろうとしている。
しかしながら、街行く人は「寒か、寒か。」と言いながら家路を急ぐ。
そして、売り子にも街行く人にも降りかかる「雪、雪」
写真の方は、九州からはもっとも離れている北海道の札幌。
大通り公園に面したホテル前にあったブロンズ像である。
佐藤忠良という日本を代表する彫刻家の作品(リカ像)だ。
しんしんと降る雪の中にスクッと立つ姿に思わずシャッターを切ってしまった。
この像も雪の中で必死に立っていたのである。
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