2012年5月28日月曜日

日曜の6時は「ちびまるこ」だ。

日曜の6時は「ちびまるこ」だ。このアニメ「ちびまるこ」には、いつもニコニコ笑っている「やまだ」という脳天気な少年が出てくる。しかしながらこの少年は、時々私を感動させるピュアな心の持ち主でもある。今日も自分の長靴の中に、オタマジャクシを入れて家に持ち帰るという、とんでもないことをやってのける。その後、オタマジャクシは「やまだ」の母親によって発見され、長靴の中から出されてバケツに移される。「やまだ」は長靴にいたはずのオタマジャクシが母親に捨てられてしまい、その辺で干涸らびてしまっているのではないかと、泣きながらオタマジャクシを探すのである。
 いつもヘラヘラ笑っている「やまだ」だが、生き物を殺してしまうことに対する恐れ、申し訳なさ、これを泣きじゃくることによって身体で思い切り表現するのだ。なんとピュアではないか。
 ここに私は感動するのである。

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