2012年5月1日火曜日

バス事故について

五月になった。現在、黄金週間の連休中であるが、ワタシはいつも三連休なので、有り難みが、あまり感じられず、いつものように家でグータラしているのである。
 さて、先日関越道で悲惨なバス事故があった。あれは運転していた運転手に、大きな責任があるのは無論であるが、事故のニュースを見ていて、「高速道路をひたすら500キロ以上走るのに、運転手が一人というのは、なんていうことだ。」の感を強くもった。ワタシも年に一度くらいのペースで山形県まで(距離にして片道大体500キロ程度、時間にして7時間)車を運転するが、これはしんどい、特に高速道路は単調で、すぐに眠気に襲われる。個人の場合は眠くなったら、休めば良いが、営業で運転していればそうもいくまい。
 なにが言いたいのかというと、長距離のバス運転は、二人以上の運転手にすべきであるということである。国土交通省のいう規則では、上限670キロでそれ以下であれば、運転手は一人で良いということらしい。とんでもない話だ。このルールを決めた役人たちが、自分で670キロを運転してみるといい。まあ、バス運行の営業というのはなかなか厳しくて、利益を出すのが大変だということらしいが、まず第一に考えねばならないのは、人の命だろう。

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