そもそも、ワタシが高校生の時に教わったのは、「鎌倉幕府」とは1192年に源頼朝が「鎌倉」に開いた「幕府」というものであった。
しかしながら、新聞を読んでみると、現在では「幕府の成立年」について説が四つあり、「頼朝が鎌倉に入った」1180年、また「頼朝が行政・司法機関を設置した」1184年、さらに「頼朝が国地頭を設置した」1185年、そしてワレワレに馴染みの「頼朝が征夷大将軍に任命された」1192ということである。
これは「幕府」というものの「定義」を巡る学会での論議によるものだと言うが、近年の有力説は1185なのだと。
うーん、ワタシの1192(いい国つくろう頼朝サン)は、どこへ行ってしまったのだろうか。
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