2021年3月25日木曜日

古希

誕生日メールをいただき(Oさん、メール有難うございました)、あらためて誕生日であることを認識した。

「古希」である。

唐の詩人杜甫の詩・曲江きょっこう酒債しゅさいは尋常行くところに有り 人生七十古来稀なり」

(酒代の付けは私が普通行く所には、どこにでもある(しかし)七十年生きる人は古くから稀である)が典拠。

ウィキペディアによると、還暦は数え61歳(≒満60歳)だが古希は数え70歳(≒満69歳)。古希は長寿と考えられている。色は喜寿と同じ紫色。

長寿には還暦かんれき、喜寿きじゅ、盤寿ばんじゅ、傘寿さんじゅ、米寿べいじゅ、卆寿そつじゅ、白寿はくじゅ、百寿ひゃくじゅなどが他にある。

うーん、先は長いぞ。

また、清の乾隆帝は「古稀天子」と自ら称し印判などにも用いた。中国史上古稀を迎えた天子は乾隆帝の他は梁の武帝、南宋の高宗などわずかしかおらず、統一王朝の皇帝となると空前といってよかったそうだ。 

 

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