答えは、「懐中時計」を入れるためのポケットだった。
ワタシくらいの年齢であれば、ほとんどの人間が穿いたことのあるジーンズ、昔はGパンと言っものだが。
Gパンが出来上がったのは、ゴールドラッシュ当時のアメリカの労働者のニーズとして丈夫なズボンが欲しいというものがキッカケなのだそうだ。
当時のズボンは作業中にすぐに切れてしまっていた。
ネヴァダ州のリノで仕立屋を営んでいたジェイコブ・デイビス(ヤコブ・デイビス)がそのニーズに答えるためにズボンを作り出したことがGパンの始まりだという。
生地に利用したのはサンフランシスコの織物商人、リーバイ・ストラウスから仕入れた白い丈夫な綿帆布。(リーバイ・ストラウスがのちにジーンズメーカーの「リーバイス」を創る。)
百年以上経った現在でも、この帆布由来による頑丈さは受けており、ファッション性も広がっているようである。
そう言えば、かつて「ビッグジョン」というメーカーがあったのだが、今でもあるのだろうか?
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