伊東の「池田二十世紀美術館」まで出掛ける。
新緑の山を見ながらのドライブは気分がいい。
この美術館は、シャガール、ピカソ、ルノワール等々、所謂有名作家の作品を所蔵しているのだが、今回はその所蔵作品展である。
「自前ですべて済まそうなんてえのは、少々虫がよすぎるな。」と思いつつ「でも、シャガールだよな。ピカソだよな。ムンクもあるぞ。」と、妙に納得して鑑賞してきた。
さて、その中でも特に気になったのが右のジャン・コクトーの描いたポスターである。
ポスターの色がなんといってもいい。
実際の色は、もう少し青が強い感じであるが、とても素敵な色であった。
ジャン・コクトーは、フランスの芸術家で、詩人・小説家・劇作家・評論家・映画監督・脚本家と様々な顔を持つが、私が一番好きなのはやはり画家のコクトーである(コクトー自身は詩人と呼ばれるこちを望んだという)。
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