鹿児島旅行において印象深かったのは、知覧と桜島である。知覧(ちらん)というのは、日本語離れしたその名の通り、沖縄の影響が多く見うけられる。この影響は特に当時の武家の屋敷に顕著であり、ヒンプンという沖縄風の屏風岩(屋敷の中が見えないようにする衝立のようはもの。)が玄関前にあり、独特のムードを作り出している。素晴らしいのは庭であり、そこに植えられている樹木である。この樹木については、いくらか写真を撮ってきたので、御覧になりたい方はいつでも見に来てくださいな。
さて、次に桜島であるが、恥ずかしながら「桜島が実は島ではない」というこを今回初めて知った次第。桜島の由来は、いくつかあるそうだが、「この花咲くや姫」を祭った神社があり、その「咲くや」からと言う説、また「さくら」の「さ」が冠詞であり「くら」というのは「崩壊」を意味する古語、そしてそれに「島」をつけたという説が気に入っている。鹿児島市内の港から、一時間に何本もフェリーが出ているので、アクセスはとても良い島であったが、実際に上陸して、道を歩いてみると、どうもピンと来ない。桜島も富士山と同様、離れて見るものなのだろうか、このような実感を強く持ったのも事実である。
2012年2月29日水曜日
2012年2月28日火曜日
鹿児島②
鹿児島といっても羽田から飛行機で二時間弱、帰りはジェット気流にのって一時間半程度なのだ。我々の住んでいる所からは、羽田に行くまでが少々大変だが、東京に住んでおれば、あっという間に鹿児島に行くことができる。(東京に住んでいる人はなんでも便利だね。)
さて、その鹿児島だが、食べ物もおいしいし、住んでいる人間も優しいというのが我々一行の印象だ。実際私も一人で市電に乗ろうとした時に、行き方を聞いたワケありそうな人が(ちょっと聞くのを躊躇してしまう風体・・・金の指輪を両手に三個、三揃えのスーツに蛇皮の靴、おまけにカウボーイハットに口ひげ。)極めてか細い声で丁寧に答えてくれた。旅行の面白さはこんなところにあるのだ。またまた続く。
さて、その鹿児島だが、食べ物もおいしいし、住んでいる人間も優しいというのが我々一行の印象だ。実際私も一人で市電に乗ろうとした時に、行き方を聞いたワケありそうな人が(ちょっと聞くのを躊躇してしまう風体・・・金の指輪を両手に三個、三揃えのスーツに蛇皮の靴、おまけにカウボーイハットに口ひげ。)極めてか細い声で丁寧に答えてくれた。旅行の面白さはこんなところにあるのだ。またまた続く。
2012年2月27日月曜日
鹿児島①
自分の興味ある方向がいつも北を向いていたので、北海道には何回も(たぶん三十回は超えている。これは、ほとんどがスキーのためだが。)行ったことがある。今回は南の方角をめざして、九州の鹿児島に行くこととなった。鹿児島は初めての経験だ。鹿児島の今までのイメージはというと、幕末に活躍した人物を多数輩出した、進取の気象に富む土地柄であるということ。また徳川幕府の時代に幕府の目を盗んで密貿易で大きな利益をあげるしたたかさを持っている土地柄でもあるということ。何れにしろ、九州の中でもかなり強烈なイメージを持った県であった。次に続く。
2012年2月24日金曜日
久しぶりのブログです。
久しぶりのブログとなった。なにが原因なのかブログ初心者の私にはよく理解できないが、ブログの更新が不可能になってしまい、ストレスが続く日々を送っていたのである。ブログが再開できることは、兎にも角にもめでたいことである。
さて、本日をもって、正式な教員としての正規の授業が終了、多少の感慨はあったが、思っていたほどのダメージはなかった。授業終了後にいくつかのクラスで感想を書いてもらった。H高の生徒は、本当に優しい。涙が出るほど優しい。最後まで一教員であり、授業ができたことが何より幸福である。楽しい日々を過ごせたことを、まわりのすべての人に感謝したいと思う。
久しぶりで興奮したのか、映画の話を少し、してみたい。昨日、「猿の惑星(創世記)」を観てみたが、いまいち。最近観たやつでは、「クロエ」というアメリカ映画(フランス映画「恍惚」のリメイク版)が圧倒的によかった。官能ミステリーサスペンスという訳のわからん言葉をうたっているのだが、アマンダ・セイフライドという女優が秀逸である。まだ若い女優であるが、存在感が抜群であり、あの色気はどこから出てくるのだろうという色気、私は参ってしまいました。
明日は教科の旅行で鹿児島まで行くので、鹿児島旅行は次のブログで報告したい。
さて、本日をもって、正式な教員としての正規の授業が終了、多少の感慨はあったが、思っていたほどのダメージはなかった。授業終了後にいくつかのクラスで感想を書いてもらった。H高の生徒は、本当に優しい。涙が出るほど優しい。最後まで一教員であり、授業ができたことが何より幸福である。楽しい日々を過ごせたことを、まわりのすべての人に感謝したいと思う。
久しぶりで興奮したのか、映画の話を少し、してみたい。昨日、「猿の惑星(創世記)」を観てみたが、いまいち。最近観たやつでは、「クロエ」というアメリカ映画(フランス映画「恍惚」のリメイク版)が圧倒的によかった。官能ミステリーサスペンスという訳のわからん言葉をうたっているのだが、アマンダ・セイフライドという女優が秀逸である。まだ若い女優であるが、存在感が抜群であり、あの色気はどこから出てくるのだろうという色気、私は参ってしまいました。
明日は教科の旅行で鹿児島まで行くので、鹿児島旅行は次のブログで報告したい。
2012年2月20日月曜日
2012年2月19日日曜日
昨日ふと、思い出したこと。
昨日ふと、思い出したこと。
「かんの道」というのが琵琶湖のまわりにある。「かん」というのは十一面観音の「かん」である。昔読んだ本なので、うろ覚えではあるが、日本海にある若狭のほうから京都に鯖を運んだ「鯖街道」というのがあるように、琵琶湖の沿岸を通って(南コース・北コースと二つのコースがあるみたいだが。)奈良の方まで延びてている道である。このライン上に十一面観音を持つ寺が点在しているのだ。その「かんの道」の湖北コースの中に「石道寺(しゃくどうじ)」というのがあって、ここの十一面観音が素晴らしい。以前どうしてもこの観音が見たくなって、夜中に高速道路を飛ばしたことがある。井上靖の「星と祭」という小説でも取り上げられ、一躍有名になったそうだが、小説で有名にならなくても十分に素晴らしい。むしろ、小説などでは取り上げてほしくなかった感がある。十一面観音というのは、もともとはバラモン教の荒神だったらしいが、日本では十一の顔で民衆を救済する観世音菩薩である。この観音に親しみを覚えるのは、多数の顔というのが、言ってみれば教員と同じだからなのかも知れぬ。
「かんの道」というのが琵琶湖のまわりにある。「かん」というのは十一面観音の「かん」である。昔読んだ本なので、うろ覚えではあるが、日本海にある若狭のほうから京都に鯖を運んだ「鯖街道」というのがあるように、琵琶湖の沿岸を通って(南コース・北コースと二つのコースがあるみたいだが。)奈良の方まで延びてている道である。このライン上に十一面観音を持つ寺が点在しているのだ。その「かんの道」の湖北コースの中に「石道寺(しゃくどうじ)」というのがあって、ここの十一面観音が素晴らしい。以前どうしてもこの観音が見たくなって、夜中に高速道路を飛ばしたことがある。井上靖の「星と祭」という小説でも取り上げられ、一躍有名になったそうだが、小説で有名にならなくても十分に素晴らしい。むしろ、小説などでは取り上げてほしくなかった感がある。十一面観音というのは、もともとはバラモン教の荒神だったらしいが、日本では十一の顔で民衆を救済する観世音菩薩である。この観音に親しみを覚えるのは、多数の顔というのが、言ってみれば教員と同じだからなのかも知れぬ。
2012年2月18日土曜日
古典まめ講義
帰りの清掃時、今日も1年生に古典まめ講義を行なった。今日は「係り結び」。昨日の清掃時のこと、2年生のある生徒から「敬語」についての質問をうけた。では、清掃の監督をしながら教えてあげようということで、清掃場所まで連れて行き、清掃に来ていた1年生の前で、敬語の説明をした。清掃中に古典の講義、どうもこのシュチエーションが1年生にうけたようである。箒やちり取りを手にしながら、1年生も一生懸命に説明を聴いていた。さすがにH高の生徒だね。なんかこれが本当の授業のような気がする。教えたい者が教えたいことを教え、学びたい者が学びたいことを学ぶ。いつでも、どこでも。1年生も2年生もない。それでいいのだ。
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